クア鮪参戦レポ
もうすぐ2020年終わるやんけ!!!
どうも、最近Twitterのアカウントがさらにカオスになって来てもはや何用なのか分からなくなりました私です。
今回のブログは12月28日に開催された「復活!廻らない極寿司炎本店-トロは鮪でもクア鮪なのよ-」のライブレポになります。前回との落差よ。
なお中の人はライブレポというものを今まで書いたことがなく、ライブ中も基本推し(加部さん)しか見ておりません、そのへんご了承ください。
また、記憶を辿りながら書いているためセトリ等他の酢飯さんのレポを参考にしていますのであしからず。あと主観入りまくりです、語彙力などない。
これだけ予防線張れば大丈夫やろってことで行ってみよう。
・全てはエンターテインメント
茶番of茶番()みたいなオープニング映像の後に始まった1曲目。いややっぱこれですよね〜〜〜!音源では何千、何万回って聴いてるのにしょっぱな泣きそうになりましたよ。サビで死ぬほど腕振りました楽しかった。ギターソロかっこよかったですありがとうございました。
はい来た好きなやつ!
ってまじきちさんタイムなっがwww無事腹筋持ってかれました。サビのボーカル陣のハモり最高でした。
・Prologue78~What we 貫~
あの前より進化してません???
ここで感極まってたじゅんぺーさん早くないですかまだ序盤ですよ?(かくいう私も人のこと言えない)
MCのデスメタルバンドのくだり懐かしすぎたw
・Dynamite(Google翻訳Ver)
いやもう言わずもがなMVの再現やり出す加部さんに笑い堪えるの必死だったってか堪え切れてなかった()今回のMVPでしょこれwww
入った時になんか置いてあるなあ…とは思いましたけどね…マジもん持って来るあたりさすがですw
最後めっちゃ手拭いてて笑ったw
・香水
曲振りとともに目の前に椅子とアコギ出て来て「ひょっとしてこれやばいのでは…?」と思ったのも束の間、人工スポットライトってwちょっと待てこれ数年前に某アカペラバンドで同じ光景見たぞw
あと最後の方で加部さんがMake you happy踊ってたの私は見逃しませんでした可愛かったです😇
・テクマクマジック
予想はしてたけど楽しいな!
Bメロのステップやっぱり可愛い😇
ロボットの頭取れすぎてて笑ったw
・ワーカホリックバカリーマン
突然スクリーンに見覚えのあるMVの映像が…ってそれちゃんとセリフあったんかいな()
サビの振り付け可愛いですありがとうございます。
颯爽と登場する予定だったのに着替え間に合わないあたり寿司ですよねそういうとこ好きですよ←
・表彰コーナー
翼さんのミックス数と加部さんの作曲数に白目向いた。アカペラのアレンジでもそんなに書けません()
なめちゃんさんT.C.K.Cのスラップ上手くなってた。
コールレクチャーしてた時の加部さん弾けてたなぁwww
・ガチガチに降り積もったWinterLove
知ってたけどかっこいいじゃん!正直今回のライブこれが一番楽しみだったまである。最初のソロと間奏でやられて文字通り頭抱えてました、好きです←
・サンタの休みはお正月
出た、季節限定ソング!なめちゃんさんのピアノソロ大好きなんですよね…終わり方よきでした😌
・ニューヨークで入浴(スペシャVer)
一言、「翼さんすげぇ」
思ったよりちゃんと音鳴るんやなって思ったけどあれ多分翼さんだからできるんですよね、スペシャで見た時とはまた違う聞こえ方で楽しかったなぁ。
あとアウトロの加部さん色気全開じゃないですか何ですかあれ最高です()
・めっちゃええ歌詞
おう、このタイミングで来る!?と身構えた曲。何にせよ加部さんのアコギめちゃくちゃ弱いマンなので、てか惚れたきっかけなので…。この時ばかりはほんとに加部さんしか見てなくて他のメンバー全然見えてなかったですごめんなさい。マジで心臓持ってかれた。無限にかっこよかったし曲中も当時の映像が脳裏に散らついて、「ああやっぱりこの人一生大好きだなぁ」って思いましたね。個人的に特別な曲です。
・幸せになれ
いやこの繋ぎはずるくないですかあああああ!?
めっちゃええ歌詞を消化し切れないまま入ったのでもう大変(?)とにかくエモい。ライブで聴くたびに好きになる曲ですね。次の曲振りまで再起不能でした。
・マリーゴールド(アカペラ)
この流れで突然盛大な茶番を入れて来ないでください感情の切り替えが忙しいwwwなんでマイクだけ電力大丈夫なんですかwwwあと守備したいがためにスキャット変えるなwww
なめちゃんさん「Jぺいさんとしょーりんさんいなくなればいいんじゃないですか」
辛辣かwwwww
1年ぶりに聴いたけどやっぱりみんなかっこいいんだよ〜〜〜😭ソロ回し最高でした。あと相変わらずギターの背面弾きえげつねぇ。
・届かないI LOVE YOU
これも生で聴きたかったやつ!早口言葉言いたかったよ!
加部さん2文字目でアウトだったの笑った、お茶美味しいってwww
Cメロ入る手前のカッティング最高なんだよなぁ…。
・KIRIDANCE
普通に入ろうとするじゅんぺーさんに茶番な曲振りを入れる予定だったのを全部言うしょーりんさん。いやコントw
やっと振り付けできたよ楽しかったー。あと目の前でソロ拝めたので満足ですありがとうございます←
・T.C.K.C
・WAGAMAMA BANANA
体感5秒だったんですけどもう終わりですか?ってなる2曲。完全に洗脳されてますね。T.C.K.Cは全力で振り付けやったしバナナは全力で腕振りました楽しかった。
アンコール
アンコールワット来ると思ったwwwwwいや長いわwww
みんな手拍子していいのか戸惑ってるの面白かったw
・マイホームタウン
アンコールでこれ持って来るのずるい!MV撮影してたので公開が楽しみですねぇ🤗
・旅立ちの後に
やらないのかな?って思ってたらここかー!もう寿司の曲でトップ5くらいに好きな曲ですよ。ほんと楽しかった。
・HANPAFUL DAYS
やっぱり来ましたね。ギターソロちょっと泣きそうになりました。若干贔屓もあるけどこの1年半で一番かっこよかった。何よりみんないい顔してて、来てよかったなって、ここまで追っかけて来てよかったなって強く実感しましたね。
楽しかった、めちゃくちゃ楽しかった。最高でした。語彙力全然ないけど、今年始まってから溜まってたもの全部出し切りました。全力で音楽やってる姿を久々に目の当たりにして、私もまだまだアカペラ頑張りたいなと。来年以降どうなるか分からないけど、変わらず元気に追っかけたいなと思います。ありがとうございました!!!
夢が叶ったその先に
この記事は、「アカペラアドベントカレンダー2020」の23日目の記事です。
アカペラアドベントカレンダー2020 URL https://media.acappeller.jp/feature/8105/
ご挨拶
皆様お久しぶりですくぼちさです。
去年に引き続き、今年もこの企画に参戦します。
さて、前回私はこんな記事を書きました。
https://kacappella.hatenablog.com/entry/20191223/1577102407
また記事を書こうと思ったきっかけでもあるのでぜひ読んでおいていただけると嬉しいです。
ネタバレすると、ソラマチアカペラストリート(以下ソラスト)に出たいという熱をただ書き殴っただけの文章ですが、あのあと思ったより反響があり、共感や応援の声をいただきまして。その後の話を今回書こうと思います。
対面で歌えなくなったことで密かに感じていた得体の知れない焦り
まあもう敢えてこの場で言うことでもありませんが、ご存知の通り2020年は世の中が大きく変わった年です。アカペラも例外ではなく、ライブは中止になり、バンドでのスタジオ練習からサークルの全体会など何から何まで集まって歌うことが制限され、モチベーションを見失った人も多いと思います。私もその1人で、それでも歌うことが好きな気持ちは忘れてはいけないと今まで手をつけて来なかった多録をやってみたりリモートアカペラの企画に混ぜてもらったり、色々やりました。
おかげで自分の歌と向き合う時間は今までより増えた、でも何かが違う。かと言って何が正解かも分からない。そんな悶々とした数ヶ月ののち、Twitter上でとある情報が目に入って来ました。
最後の賭け
「ソラスト2020エントリー要項公開」
正直迷いはありました。現状オンラインでも動いてるバンドはない、ステージ経験もそんなにない私に過去動画のストックなんかもっとない、リモートでやっても上手く行くか分からない、そもそもまだ先とはいえこんな情勢の中でほんとにやるのかも分からない…未知数なことだらけでまたダメなのではとも思いましたが、一周回ってもうどうにでもなれと開き直りまずは自分でバンドメンバーを募集し始めました。
実は去年にはアカペラを頑張ることに割と限界を感じていて、そろそろ引き際かもしれない、2019年から数えてあと3年頑張って何も成果が出なかったら表に出るのは終わりにしようと決めていた矢先。根拠もなくこれがラストチャンスだと直感で思った私は、同じくソラストエントリー用に募集していた別のバンドにも乗っかり、計2バンドでのエントリーを決めました。今年はこんな状況だしどちらかでも通れば御の字、それくらいの気持ちでした。
まさかの通過
そして10月の結果発表。
エントリーした2バンドのうち、なんと片方が通過しました。見事に去年のフラグ回収。職場のデスクでお昼を食べながら悲鳴上げそうになったのを覚えています。
冗談抜きで3度見したのちに泣きました。もちろん嬉しい方の意味で。そりゃだって大学4年の時から憧れ続けた舞台ですよ。周りの知り合いが通るたびにどれだけ悔しい思いをして来たか。まあできれば両方通りたかったのが本音ではありますが贅沢は言いません。それからはグループ通話での打ち合わせとリモート音源の作成、楽譜と擦り合わせながら復習を繰り返し、2曲目も決まり着実に準備を進めて行きました。
アレンジャーとしてのこだわり
ここからはアレンジの話。
今回披露した2曲は「証/flumpool」と「糸/中島みゆき(EXILE ATSUSHIカバーver)」。エントリー時は証の楽譜がすでに出来上がっていて、2曲目が決まった時にはもう自分で楽譜を書きたいと思っていました。2年ほど前に本腰を入れてアレンジの勉強を始めて、いよいよ力試しをする時が来たと感じました。
当日の演奏動画がこちら
証→https://youtu.be/RIBM7erpwl0
糸→https://youtu.be/fum_WkPXT6M
まずリードに合うキーとしてEXILE ATSUSHIのカバーを元に、原曲を1週間ほどかけて聞き込み、大まかに雰囲気を把握したころにリードの採譜を開始。元々が馴染みのあるシンプルな曲なので、その空気感を壊さないようにしつつ他のバンドにはできないようなアレンジにしたいと思い、慎重に構成を考えました。まず思いついたのがイントロから1番Bメロにかけてのリード回し。せっかくソラストで歌うのであれば、メンバー1人ずつ(あわよくば自分も)目立つ場所を作りたいという気持ちがあり、キリのいいワンフレーズごとにリードを割り振りました。サビは敢えてシンプルにして、そのままの雰囲気で2番に行くと面白くないので2番に入ったところで突然スイングに。ジャズっぽさはありつつも緩やかに軽く流れるようなリズムを作り出しました。2番サビに入ると元のリズムに戻り、最後の転調へと繋げて、転調後のラスサビは敢えて静かなコーラスから始めて2回目の「会うべき糸に〜」を一番盛り上げたかったのでそこに向けてラスサビのコーラスは全体的に解放感を出すようにしました。最後は余韻を持たせて静かに。この終わり方はプロアカペラグループINSPiがカバーした「海の声」の動画を参考にしました。INSPiカバーの海の声は大学卒業して最初にライブで歌った曲で思い入れもあったので、糸のアレンジをすると決まった時にどこかで取り入れたいと思っていました。やりたいことを思いつく限り詰め込んだ楽譜にはなりましたが、個人的には過去最高のアレンジができたかなと思っています。
本番にて
そして当日。
私のバンドは2日目にソラマチひろばで歌うことになっていました。ソラスト自体は5回目でもう慣れてるというのに朝一で会場確認に行って、待機の時間まではお目当てのバンドを周りつつ終始そわそわして落ち着くことができなかったのを覚えています。
今だから正直にぶっちゃけますが、演奏中の記憶はほとんど残っていません笑。緊張で足が震えて、とにかく下を向かないように必死でした。ただ4年間憧れ続けたステージからの景色は想像していたよりずっと大きくて、そんな場所に立てている喜びを噛み締めながら歌っていました。演奏が終わってステージから降りた瞬間完全に腑抜けてしまい、しばらく呆然としていました。色んな人が見に来てくれてて、そうでなくても付き合いの長い人ほど「よかったね」って言ってくれて。それだけで胸がいっぱいになりました。それくらい本気だった。全て終わった安心感と、感動と、感謝と、色んな感情が入り混じった忘れられない一日となりました。
確かな手応え
さて、先ほどそろそろアカペラ頑張るのも終わりか…みたいな話をしましたが、前言撤回。
これまでの4年間を振り返って感じました。
まだまだ終われない、むしろここからが本当のスタートラインだと。
大学時代に思うようにアカペラを楽しめなかったのが心に引っかかっていて、卒業してもなお足掻いてやっと掴んだ夢。しかし大会にもロクに出た経験もない私が、今回ソラストに出れたのはほぼ奇跡のようなもの。知り合いに聞いても8割は知らないって言われるような小さなサークルから出て来て、周りの同年代の人と比べたらかなり出遅れている自覚はあります。ただ出遅れてるなら出遅れてるなりに頑張ればいい、実力が足りないなら磨けばいい、今回のソラストを経てそう思うようになりました。
また挫折しそうになる時が来るかもしれない、アカペラそのものが嫌になることもあるかもしれない。でも私には4年越しの夢を叶えた事実がある、そう思ったら根拠もなく自信を持てるようになったのです。もう周りを羨ましがって見ているだけだった過去の卑屈な自分とは違う。密かに次の大きな目標もできたし(これについてはまたどこかでお話できればいいなと思っています)、今後も何があっても喰らい付いて行ってやろうという気持ちです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ソラスト2019振り返りとここ1年くらいの活動を経て思うこと
はいどうもくぼちさです!
この度、所属する歌わないアカペラサークルhttps://twitter.com/acappellerjp/とhttps://twitter.com/arrangernokai/主催で#アカペラアドベントカレンダーという企画を行うことになりました。
アカペラに関するブログを1か月の間1日1本ずつ公開するこの企画。就任して日が浅いとはいえ広報部長としては参加しない手はないのでは…?と思い参加することになった次第なのですが、いざLINEグループに入ってみるとまあ錚々たるメンバーで自分の記事公開後のリアクションに戦々恐々としております笑。ブログをちゃんと書くのも初めてで文章下手か!と言いたくなるかもしれませんが、一端の社会人アカペラーによるライブレポとしてゆるっと読んでいただければと思います。
これまでの記事一覧はこちらから
https://acappel.love/creative/2499
まず自己紹介します!
Twitter→https://mobile.twitter.com/kubochis1012
2017年3月、拓殖大学アカペラ同好会(当時は愛好会)三歌月を卒業。1年間無所属で活動し、2018年9月、吉祥寺を拠点に活動する社会人アカペラサークルよつぼし立ち上げをきっかけに初期メンとして入会。その後今年の6月ArtifacTone入会。10月に歌わないアカペラサークルACAPPELLER.JP(AJP)入会と同時に広報部長就任。パートはリードか音域高めのコーラス。来年はパーカスも勉強したい。アレンジャーとしても日々修行中。
現在4、5バンドほどで活動しているが外にはほとんど出ていないためここでは割愛。
ソラマチアカペラストリート2019参戦
とまあ自己紹介はこのくらいにして、そろそろ本題へ。
本日は23日目の担当となります。前回の記事はこちらhttps://acappel.love/creative/3038。まだの方はぜひご一読くださいね。今回は先日行った毎年恒例のアカペラ界冬の風物詩ソラマチアカペラストリートについて語ろうと思います。
ソラストの愛称で親しまれる日本最大級のこのイベントも今回でもう8回目。初めて行った2016年から毎年行ってるので始まってからこれまで半分は行ってることになりますね。この時期が来ると毎年一気に年末感が増すのが恒例ですが今年はなんだかやたら時間が過ぎるのが早く、前日になっても全然実感が湧かなかったほどなのですがまあなんと終わってからすでに2週間も経っているらしいですびっくり。大学4年の時から行っているこのイベントも4回目ということで、これまで行ったソラストの思い出も一緒に振り返って行くことにします。
今年の成果
まずは今年どれだけのバンド数回ったのかを見て行きましょう。
以前私のTwitterで書いた見たバンド一覧がこちら。
続き
— くぼちさ (@kubochis1012) 2019年12月9日
Hi-DRYDE
今
いただきネコマンマッ!!
Clap*Clap
戸山Sparkling
Noyoni
トモオノオトモ
GINO
くのいちパーマーズ
ピンクなキミにブルーなボク
金色ノ空芯菜
ケミカルテット
honey hi
Henohenomoheji
パラクパニール
劇団やる夫
ゴリラの株がウホホ登り。
たたたとすたた
Pyrus
@ 810
GARÇON
suisai
いや多い多いw
去年は確か2日合わせて30バンド強だったはずが今年はさらに10バンドほど増えてリストにない通りすがりを含めて40バンド超え。普段全国を飛び回っているフッ軽の本領発揮しました笑
今回見た全バンド感想書いてるとおそらく文字数足りなくなるし読んでる方もスクロール大変だと思うので全体的に書いて行こうと思います。
今年は去年と比べて何が一番変わったかと言えば、何より演者に知り合いが圧倒的に増えたこと(去年よりバンド数増えた原因のほとんどはこれです)。特によつぼしからバンドでの出場はなかったものの、サークル員の所属するバンドが多数出演したことによりさらに厳選するのが大変になりました(これでも当初の予定よりだいぶ削りました)。
割合で言うと社会人バンドやOBバンドが多めな結果に。まあ今年になって自分の活動範囲(プレイヤーとしても)が社会人アカペラ界隈に広がって来ているので当然といえば当然の結果です。去年と比べて現役バンドほとんど追えてないし少しは減るかと思ったら全然そんなことありませんでしたね笑。これに加えてソラストでしか見れないバンドや今年になってハマったバンド、久々に復活したバンド等々も回り、ここでは書き切れないくらい盛りだくさんで今までで一番充実した回でした。
ソラストの魅力
さて、ここまで長々と書いて来ましたが
ソラストの楽しさってやはり「普段なかなか会えない人に会える」ところにあると思うんです(全国各地の色んなバンドが見れるのは大前提として)。もちろん身内のバンドしか見ないという人もいるとは思いますが、個人的にはとてももったいない!と思うわけです。
最初はそれこそ当時たまたまハモネプ で見た背徳の薔薇だけを目当てに(当時はほとんど自分のサークル内の世界しか知らなかったので)行った2016年がきっかけでしたが、だんだん世の中にはまだまだ知らない景色があるらしいことをソラストを通じて知るようになり、見えているものがひっくり返ったのを今でもよく覚えています。特にあの年のファイナルステージは、アカペラを始めてまだ3年目の私にとってはまさに衝撃でした。
そして年を重ねるにつれあちこち行くようになって色んな人と話す機会が増え、そんな人たちと年に一度の大きなアカペラストリートイベントでまた再会する。そんなのもまたこのイベントの醍醐味だと思うのです。
フッ軽の始まり
それ以来元々追っかけていたプロアカペラグループINSPi以外にも様々なライブに積極的に足を運ぶようになって今に至るわけですが、何度もライブに行っていると自然と都外で活動している他の地方のバンドにも推しバンドを発掘してしまうものです。いよいよ都内だけで満足できなくなった私は去年の金沢アカペラタウンで遠征デビューを果たし、そしてあることに気づきます。
「あれ、金沢がこんなに楽に行けるならもう全国どこでも行けるんじゃね?」
もうお気づきの方もいると思いますが、ここで完全に何かが吹っ切れました笑。その後今年の2月からはもはや全国どこにでもいる人としてだんだん認識されるようになり、全国各地に知り合いができるというアカペラ始めたての頃の私からはとても想像つかないような事態になっていました。ただ思い返すとそれもこれもやっぱり3年前に勇気を出してぼっちでソラストに行ったのが全ての始まりだったと思います。
やっぱりソラストに出たい
そして、4回目のソラストを終えてもなお、初めて行ってからずっと変わらずに抱いている思いがあります。
自分もいつかソラマチアカペラストリートのステージで歌いたい。
散々リスナーの立場から色々言って来た私ですが、忘れちゃいけないのが私だって一応プレイヤーです(?)。
アマチュアアカペラで初めて衝撃を受けた2016年。あれ以降色々調べて行くうちに倍率が思った以上に高く受かるのも非常に難しいことや審査基準も明確になっていないこと等も後から知りましたが、そうは言っても数多くのレジェンドアカペラーが立ったステージに一度くらいは立ってみたい。回数を重ねるごとにその気持ちはどんどん強くなって行きました。
しかしそんな思うように上手くいくはずもなく、卒業後何度もバンドを組んでは失敗を繰り返し、一時期はもう諦めようかと思ったものの今年ようやくエントリーまで漕ぎつけることができました。結果は惨敗でしたが、全く無名のサークルから出て来た私にとっては大快挙だと個人的には思っています。
ただ、目標はあくまでソラスト出演。4回行ってもなお揺るがないのが全てであり、あの時見た景色をこの目で確かめたい、この気持ちが消えない限り私の挑戦は終わりません。何年かかろうがこの目標は絶対実現させてみせる。そんな決意とともに、今回の記事を締めくくりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!
さて、アカペラアドベントカレンダーもいよいよ終盤。明日はとぅるぐ.zip ver2.7 (@ryoma_on) on Twitterさんの担当となります。
タイトルは「平凡アカペラァによる新しいアカペラ全国大会システムの提案」。個人的にもとても興味のあるタイトルなのでとても楽しみにしています。
それでは。