ソラスト2019振り返りとここ1年くらいの活動を経て思うこと

はいどうもくぼちさです!

 

この度、所属する歌わないアカペラサークルhttps://twitter.com/acappellerjp/https://twitter.com/arrangernokai/主催で#アカペラアドベントカレンダーという企画を行うことになりました。

 

アカペラに関するブログを1か月の間1日1本ずつ公開するこの企画。就任して日が浅いとはいえ広報部長としては参加しない手はないのでは…?と思い参加することになった次第なのですが、いざLINEグループに入ってみるとまあ錚々たるメンバーで自分の記事公開後のリアクションに戦々恐々としております笑。ブログをちゃんと書くのも初めてで文章下手か!と言いたくなるかもしれませんが、一端の社会人アカペラーによるライブレポとしてゆるっと読んでいただければと思います。

 

これまでの記事一覧はこちらから

https://acappel.love/creative/2499

 

 

まず自己紹介します!

Twitterhttps://mobile.twitter.com/kubochis1012

 

2017年3月、拓殖大学アカペラ同好会(当時は愛好会)三歌月を卒業。1年間無所属で活動し、2018年9月、吉祥寺を拠点に活動する社会人アカペラサークルよつぼし立ち上げをきっかけに初期メンとして入会。その後今年の6月ArtifacTone入会。10月に歌わないアカペラサークルACAPPELLER.JP(AJP)入会と同時に広報部長就任。パートはリードか音域高めのコーラス。来年はパーカスも勉強したい。アレンジャーとしても日々修行中。

現在4、5バンドほどで活動しているが外にはほとんど出ていないためここでは割愛。

 

ソラマチアカペラストリート2019参戦

とまあ自己紹介はこのくらいにして、そろそろ本題へ。

本日は23日目の担当となります。前回の記事はこちらhttps://acappel.love/creative/3038。まだの方はぜひご一読くださいね。今回は先日行った毎年恒例のアカペラ界冬の風物詩ソラマチアカペラストリートについて語ろうと思います。

 

ソラストの愛称で親しまれる日本最大級のこのイベントも今回でもう8回目。初めて行った2016年から毎年行ってるので始まってからこれまで半分は行ってることになりますね。この時期が来ると毎年一気に年末感が増すのが恒例ですが今年はなんだかやたら時間が過ぎるのが早く、前日になっても全然実感が湧かなかったほどなのですがまあなんと終わってからすでに2週間も経っているらしいですびっくり。大学4年の時から行っているこのイベントも4回目ということで、これまで行ったソラストの思い出も一緒に振り返って行くことにします。

 

今年の成果

まずは今年どれだけのバンド数回ったのかを見て行きましょう。

以前私のTwitterで書いた見たバンド一覧がこちら。



 

いや多い多いw

去年は確か2日合わせて30バンド強だったはずが今年はさらに10バンドほど増えてリストにない通りすがりを含めて40バンド超え。普段全国を飛び回っているフッ軽の本領発揮しました笑

今回見た全バンド感想書いてるとおそらく文字数足りなくなるし読んでる方もスクロール大変だと思うので全体的に書いて行こうと思います。

 

今年は去年と比べて何が一番変わったかと言えば、何より演者に知り合いが圧倒的に増えたこと(去年よりバンド数増えた原因のほとんどはこれです)。特によつぼしからバンドでの出場はなかったものの、サークル員の所属するバンドが多数出演したことによりさらに厳選するのが大変になりました(これでも当初の予定よりだいぶ削りました)。

割合で言うと社会人バンドやOBバンドが多めな結果に。まあ今年になって自分の活動範囲(プレイヤーとしても)が社会人アカペラ界隈に広がって来ているので当然といえば当然の結果です。去年と比べて現役バンドほとんど追えてないし少しは減るかと思ったら全然そんなことありませんでしたね笑。これに加えてソラストでしか見れないバンドや今年になってハマったバンド、久々に復活したバンド等々も回り、ここでは書き切れないくらい盛りだくさんで今までで一番充実した回でした。

 

 

ソラストの魅力

さて、ここまで長々と書いて来ましたが

ソラストの楽しさってやはり「普段なかなか会えない人に会える」ところにあると思うんです(全国各地の色んなバンドが見れるのは大前提として)。もちろん身内のバンドしか見ないという人もいるとは思いますが、個人的にはとてももったいない!と思うわけです。

最初はそれこそ当時たまたまハモネプ で見た背徳の薔薇だけを目当てに(当時はほとんど自分のサークル内の世界しか知らなかったので)行った2016年がきっかけでしたが、だんだん世の中にはまだまだ知らない景色があるらしいことをソラストを通じて知るようになり、見えているものがひっくり返ったのを今でもよく覚えています。特にあの年のファイナルステージは、アカペラを始めてまだ3年目の私にとってはまさに衝撃でした。

そして年を重ねるにつれあちこち行くようになって色んな人と話す機会が増え、そんな人たちと年に一度の大きなアカペラストリートイベントでまた再会する。そんなのもまたこのイベントの醍醐味だと思うのです。

 

フッ軽の始まり

それ以来元々追っかけていたプロアカペラグループINSPi以外にも様々なライブに積極的に足を運ぶようになって今に至るわけですが、何度もライブに行っていると自然と都外で活動している他の地方のバンドにも推しバンドを発掘してしまうものです。いよいよ都内だけで満足できなくなった私は去年の金沢アカペラタウンで遠征デビューを果たし、そしてあることに気づきます。

 

「あれ、金沢がこんなに楽に行けるならもう全国どこでも行けるんじゃね?」

 

もうお気づきの方もいると思いますが、ここで完全に何かが吹っ切れました笑。その後今年の2月からはもはや全国どこにでもいる人としてだんだん認識されるようになり、全国各地に知り合いができるというアカペラ始めたての頃の私からはとても想像つかないような事態になっていました。ただ思い返すとそれもこれもやっぱり3年前に勇気を出してぼっちでソラストに行ったのが全ての始まりだったと思います。

 

やっぱりソラストに出たい

そして、4回目のソラストを終えてもなお、初めて行ってからずっと変わらずに抱いている思いがあります。

 

自分もいつかソラマチアカペラストリートのステージで歌いたい。

 

散々リスナーの立場から色々言って来た私ですが、忘れちゃいけないのが私だって一応プレイヤーです(?)。

マチュアアカペラで初めて衝撃を受けた2016年。あれ以降色々調べて行くうちに倍率が思った以上に高く受かるのも非常に難しいことや審査基準も明確になっていないこと等も後から知りましたが、そうは言っても数多くのレジェンドアカペラーが立ったステージに一度くらいは立ってみたい。回数を重ねるごとにその気持ちはどんどん強くなって行きました。

しかしそんな思うように上手くいくはずもなく、卒業後何度もバンドを組んでは失敗を繰り返し、一時期はもう諦めようかと思ったものの今年ようやくエントリーまで漕ぎつけることができました。結果は惨敗でしたが、全く無名のサークルから出て来た私にとっては大快挙だと個人的には思っています。

ただ、目標はあくまでソラスト出演。4回行ってもなお揺るがないのが全てであり、あの時見た景色をこの目で確かめたい、この気持ちが消えない限り私の挑戦は終わりません。何年かかろうがこの目標は絶対実現させてみせる。そんな決意とともに、今回の記事を締めくくりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

さて、アカペラアドベントカレンダーもいよいよ終盤。明日はとぅるぐ.zip ver2.7 (@ryoma_on) on Twitterさんの担当となります。

タイトルは「平凡アカペラァによる新しいアカペラ全国大会システムの提案」。個人的にもとても興味のあるタイトルなのでとても楽しみにしています。

 

それでは。